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春の開園待ってたよ ファミリーパーク

北日本新聞(2016年3月16日)

■地元園児ら続々

 富山市ファミリーパーク(同市古沢)は15日、2週間の休園期間を終え、営業を再開した。この日の「春の開園」には近くの保育所園児や家族連れが続々と訪れ、動物との触れ合いやリニューアルした展示を楽しんだ。

 ファミリーパークは1日から14日まで休園し、園内の展示の一部をリニューアルした。郷土動物館では季節展「足もとみつめてみたよ。園内の生物」と題し、ヘビやカエルなど身近な生き物を展示している。

 自然散策路3カ所には自分で採集した生き物を備え付けの顕微鏡で観察できる「ミクロどうぶつえん」を新設。生き物の標本などが入った「森の宝箱」20個を園内に設置し、来園者が楽しんで散策できるように工夫した。

 この日は開園に合わせ、ファミリーパークのマスコットキャラクター「里ノ助」と野間馬が来園者をお出迎え。記念のバッジがプレゼントされたほか、春キャベツと肉団子が入った鍋が振る舞われた。

 園児や家族連れはヤギの餌やりを見学したり、園内を散策したりして楽しいひとときを過ごした。フレンズプリスクール(同市中老田)の川野陽翔(はると)ちゃん(6)は「ヤギやペンギンがかわいかった」と話した。

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