五泉市愛宕にある「村松雪割草の会」が管理するハウスで、恒例の雪割草祭りが開かれている。赤やピンク、紫色などの愛らしい花が咲き始めている。

　同会は村松公園内の愛宕山を雪割草の群生地にしようと、苗をハウスで育てている。その活動資金を集めるために祭りを開いていて、ことしで７回目。

　約３３０平方メートルのハウスには、腰の高さほどの台にびっしりと雪割草が並べられている。会長の山賀紘三さん（７３）は「雪が少なく暖かかったので開花が早かった。この週末が見頃になりそう」と話す。

　ハウスの花は１株４００円が中心で、プランターは３千円。祭りは４月１５日までで、４月になると遅咲きの花に入れ替える。午前９時～午後５時。

　問い合わせは山賀さん、０２５０（５８）２２９０。