特別展「江戸の小袖の春夏秋冬」開幕に向け準備作業が進む会場=17日、福井市立郷土歴史博物館

特別展「江戸の小袖の春夏秋冬」開幕に向け準備作業が進む会場=17日、福井市立郷土歴史博物館

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武家女性の装い一堂 「江戸の小袖」展、19日開幕

福井新聞(2016年3月18日)

 武家の女性たちの四季の装いにスポットを当てた特別展「江戸の小袖の春夏秋冬」(福井新聞社共催)が19日、福井市立郷土歴史博物館で開幕する。展示作業が17日に終了し、華やかな美の空間が整った。

 同展は、福井藩16代藩主松平春嶽の夫人勇姫(いさひめ)の小袖や打ち掛けをはじめ、江戸時代後半に実際に用いられた小袖を中心に紀伊徳川家、加賀前田家など伝来の服飾品約100点を一堂に展示。日本人が古くから育んできた季節感や様式美を楽しめる。

 2部構成で、1部は節句や式日といった年中行事や儀式に着用した正装、儀式後の着替えや平日の準正装、慶事用の衣装、装身具を紹介。2部は外出や就寝など実生活に用いられた服飾品に注目する。

 17日は、2部の展示作業が行われ、火事から逃げる際に身に着けたという「火事装束」や着物の形をしたユニークな掛け布団「夜着」などが次々と並べられた。18日は、関係者を対象にした内覧会がある。

 会期は5月5日まで(3月22、28日と4月の毎週月曜休館)。前期(4月10日まで)と後期(同12日から)で展示替えがある。一般600円、高校大学生500円。中学生以下と70歳以上は無料。着物を着用して来館した人は2割引で観覧できる。問い合わせは同館=電話0776(21)0489。

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