高岡の漆工技術を生かした作品で彩られたコインロッカーのお披露目式=あいの風とやま鉄道高岡駅の瑞龍寺口

高岡の漆工技術を生かした作品で彩られたコインロッカーのお披露目式=あいの風とやま鉄道高岡駅の瑞龍寺口

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漆装飾のロッカーお披露目 あいの風高岡駅

北日本新聞(2016年3月28日)

 高岡のものづくり文化と伝統産業の魅力を観光客らに広く知ってもらおうと、漆の装飾を施したコインロッカーが27日、高岡市のあいの風とやま鉄道高岡駅南側の瑞龍寺口に設置され、お披露目式が行われた。

 高岡地域地場産業センターの産学官連携事業の一つで、昨年3月に同駅のステーションビル「クルン高岡」1階に設置したのに続き2カ所目。富山大芸術文化学部の学生4人が、地元の伝統工芸士の指導を受けて制作した。

 螺鈿(らでん)細工や彫刻塗りなどの技法を生かした作品がコインロッカーの扉部分に貼られている。高岡の見どころなどを表現したデザインは10種類あり、国宝瑞龍寺や前田利長墓所といった観光スポットのほか、北陸新幹線やJR氷見・城端線で運行中の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(愛称べるもんた)」の車両もある。

 お披露目式では、同センター理事長の高橋正樹市長、高岡ステーションビルの堀巖社長、武山良三富山大芸術文化学部長、氏家史貴伝統工芸高岡漆器協同組合理事長と学生らが除幕。武蔵川義則同組合副理事長が「高岡の技法が全て入っており、高岡漆器のPRにもつながる」と解説した。出席者で意見交換も行い、説明書きの設置など市外からの観光客にも分かりやすくする改善策を検討した。

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