ゴールを目指し懸命に壁を登るクライマー=胎内市中条

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胎内・ボルダリング施設開業 3日、親子向け体験会開催

新潟日報(2016年3月31日)

 胎内市中条の国道沿いに人工の岩壁を登る競技「ボルダリング」の施設「ハット・ウォール」がオープンした。ボルダリングは東京五輪の種目候補にもなっており、代表の池田朋允(ともみ)さん(36)は「誰でも楽しめるスポーツなので気軽に体験してほしい。会員から五輪候補が誕生してほしい」と話す。

 県外でボルダリングを始め、新潟市内で練習をしていた池田さんが「地元の胎内でも練習できる環境をつくり、地域を盛り上げたい」と、2015年9月から半年かけてオープンにこぎ着けた。

 食品会社だった倉庫を改装した「ハット・ウォール」は県内9カ所目の施設となる。人工の突起「ホールド」が付いた高さ約4メートル、幅約10メートルのコの字型の壁があり、30代を中心に胎内市のほか、新潟市や村上市などから訪れる会員約50人が汗を流す。

 難度に応じて使うホールドが限定されるが、決まったコースはなく自由に登ることができる。服装は動きやすい格好であれば決まりはなく、用意する道具も手の滑り止めに使うチョークと靴だけだ。

 池田さんは「力は必要なく、体全身の使い方で誰でも楽しめる。全身運動なのでシェイプアップにも良い」と魅力を語る。体幹のトレーニングにも最適で、バレーボールやサッカーの選手らも通っている。

 始めたばかりという胎内市黒川の会社員女性(27)は「力がいらず思ったより簡単に登れた。一歩進むだけで達成感がある」と話した。

 4月3日は午前9時から、オープン記念で親子向けの体験会を開く。「一緒に体験することで同じ趣味を持ち、絆を深めてもらえれば」と池田さん。

 水曜定休。小学生は保護者の同伴が必要。靴とチョークは貸し出しもある。問い合わせは、0254(28)7008。

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