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プロローグ「大坂の陣」4日終了 長野・真田宝物館特別展

信濃毎日新聞(2016年4月2日)

 NHK大河ドラマ「真田丸」の放送に合わせ、長野市松代町の真田宝物館で開いている特別企画展「戦国の絆」で、プロローグ「信濃の武士の関ケ原、大坂の陣」が4日に終了する。第1期「真田乱世を生き抜く―戦国武将たちの狭間(はざま)で」が6日に始まり、展示内容を一新する。

 同館は、ドラマゆかりの地をPRする「体感!!戦国の絆信州松代真田大博覧会」のメーン会場。同館所蔵をはじめ、県内外から真田家伝来の品々などを一堂に展示する。1月17日に始まった特別企画展は、12月12日までの会期を四つに分け、その都度、大規模に展示替えをする。

 現在展示している真田家が大坂の陣(1614、15年)で用いたとされるまとい(大将の居場所を示すために立てる目印)や、家臣が着用したとされる鎖(くさり)帷子(かたびら)、馬具も4日まで。いずれもこの戦いに加わったという元家臣の家系に伝わる。

 真田家は、信之(信幸)が病気のため出陣せず、信之の長男信吉、次男信政が徳川方で参戦。一方、信之の弟でドラマの主人公信繁(幸村)は豊臣方に付き、討ち死にした。

 鎖帷子については、麻製のひとえに防備のための鎖を縫い付けた帷子を着用したと伝わる。展示の史料は六角形の石が並べて内側に縫い込んであり、甲冑(かっちゅう)の下に着るとやりなどが貫通しないという。馬具は朱色の鞍(くら)と鐙(あぶみ)で、同館は「(この家臣が仕えた)真田信政の隊も(甲冑(かっちゅう)や馬具を赤でそろえる)『赤備え』だった可能性を秘めている」としている。

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