コンコースに設置された「富山もよう」のタペストリー=立山駅

コンコースに設置された「富山もよう」のタペストリー=立山駅

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「富山もよう」で魅力PR 立山駅

北日本新聞(2016年4月6日)

 10日の立山黒部アルペンルートの部分開通を前に、北日本新聞のラッピング紙面に印刷された「富山もよう」の図柄8種のタペストリーが5日、ルートの起点となる立山駅(立山町千寿ケ原)に設置された。富山をイメージしたデザインで国内外の観光客に県の魅力をアピールする。

 「富山もよう」はテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんが「立山連峰」「シロエビ」「北陸新幹線と桜」などをテーマにデザイン。タペストリーの制作には県繊維協会が協力した。

 立山駅は今春、照明をLED(発光ダイオード)に切り替えた。立山黒部貫光が、明るくなった構内で富山の魅力を視覚的に発信しようとタペストリーの展示を企画。日本語、英語、韓国語、台湾語の解説板も設置した。同社運輸事業部運輸課の萩原薫課長は「デザインは国や年齢を超えて伝わる強みがある。待ち時間を退屈せず過ごしてもらえる」と期待を込める。

 16日の全線開通までに黒部湖駅にも設置予定。両駅とも11月末の営業終了まで掲示を続ける。

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