高嶺山の登山道に用意されたつえ

高嶺山の登山道に用意されたつえ

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高嶺山、山頂から南ア一望 平谷の有志ら、つえ65本用意

信濃毎日新聞(2016年4月14日)

 平谷村の住民有志ら5人が12日、村内の高嶺山(1599メートル)の登山道3カ所に、登山中の転倒防止や膝への負担を軽減する狙いでつえ65本を設置した。昨年は中京方面からの日帰りツアーも企画されるなど注目されており、国民の祝日となる8月11日の「山の日」を前に、高嶺山を気軽に足を運べる場所にしようと用意した。

 同村主催の「ひらや自然ガイド養成講座」の受講生らが昨年11月下旬にシロモジ、リョウブ、ウリハダカエデといった間伐材を利用して、長さ90センチ〜1・3メートルほどのつえを用意した。12日は受講生ら5人が、杉製のつえ置き場を登山道沿いの3カ所に設置し、つえを掛けた。

 昨年のツアーは名鉄観光バス(名古屋市)が6月20、21、22日に名古屋駅発着で開催し、計約250人が参加したという。同村地域振興担当の米山照実さん(69)によると、高嶺山山頂1キロほど手前にある山小屋管理棟に置かれた登山ノートには、県外の登山者の書き込みもある。「名古屋から2時間足らずで立ち寄れ、山頂から一望できる南アルプスの山々が人気を呼んでいるのでは」と推測。

 今後、つえが折れたり、なくなったりした場合、随時補充していくという。米山さんは「大勢の方々が高嶺山に親しむきっかけになればうれしい」と期待した。

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