１０月３０日に開催する富山マラソンの大会実行委員会事務局職員が１５日、長野市の信濃毎日新聞社を訪れ、今年が２回目となる大会をＰＲした＝写真。一般枠の参加申し込みは２３日に始まり、先着順（一部抽選）で１万人を募集する。富山県民枠を合わせ、約１万２千人の参加者を見込んでいる。

　富山マラソンは、高岡市役所前をスタートし、富山市富岩運河環水公園にゴールする４２・１９５キロの片道コース。制限時間は７時間で、事務局員の清田義之さんによると、初開催の昨年は約９７％という高い完走率だった。海や山、街並みの風景を楽しみながら走れるのが大きな魅力とする。１６日の長野マラソン出場選手受け付け会場となる長野市ビッグハットにＰＲブースを設ける。

　富山マラソンの参加申し込みは、インターネットの大会エントリーサービス「ＲＵＮＮＥＴ（ランネット）」か専用の払込用紙で受け付ける。一般枠の参加料は１万円。問い合わせは、平日の午前９時〜午後５時に、大会実行委事務局（電話０７６・４４４・４１０２）へ。