富山-台北便が16日から期間限定で週6便化するのを前に、中華航空(チャイナエアライン)の張(ちょう)有恒(ゆうこう)総経理(社長)が15日、県庁に石井隆一知事を訪ね、「立山黒部アルペンルートの雪の大谷はとても人気で、多くの人が楽しみにしている」と語った。
今年3月27日~10月29日の夏ダイヤ期間、富山-台北便は通常週4便(月、木、金、日曜)で運航。雪の大谷の期間に合わせ、16日~5月28日の6週間は、水、土曜を加えた週6便となる。
張総経理は、台北への観光客増を目指して県内でPRイベントを開く意向も示し、知事は協力する考えを伝えた上で「可能であれば、私も今夏に台湾を訪れたい」と述べた。
使用機体は158人乗り。ダイヤは月、木、金、日曜が台北発午前7時45分-富山着午前11時40分、富山発午後0時40分-台北着午後3時。水、土曜は台北発午前8時5分-富山着正午、富山発午後1時-台北着午後3時20分となっている。