チューリップ畑のそばから次々と青空に浮かび上がる熱気球=砺波市中村

チューリップ畑のそばから次々と青空に浮かび上がる熱気球=砺波市中村

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砺波でチューリップバルーンフェア

北日本新聞(2016年4月17日)

 チューリップバルーンフェア2016が16日、砺波市中村多目的グラウンドを起点に始まり、色鮮やかな熱気球が砺波平野上空を彩った。17日まで。

 全国から32チーム約150人が参加した。快晴で弱い風を伴う絶好のコンディションの中、午前7時ごろに次々と熱気球が飛び立った。参加者は高岡市戸出地区に設けられたターゲットにマーカーを投下する競技「ジャッジ・デクレアド・ゴール」を楽しんだ。会場の近くにはチューリップ畑があり、来場者がチューリップと気球の共演を写真に収めていた。係留ロープをつけた熱気球への体験搭乗もあった。

 県内の熱気球愛好団体などでつくる実行委員会(橋本精一委員長)が、22日開幕するとなみチューリップフェアの連携イベントとして開いた。21回目を数えることしは「チューリップバルーン」から大会名を変更した。熊本県の1チームが参加する予定だったが、熊本地震で被災し参加できなくなった。実行委によるとチームのメンバーは無事という。

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