真田家の旗印「六連銭」をテーマにしたオリジナルフレーム切手

真田家の旗印「六連銭」をテーマにしたオリジナルフレーム切手

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切り絵で表現、六文銭切手 千曲の作家デザイン

信濃毎日新聞(2016年4月19日)

 日本郵便信越支社(長野市)は、オリジナルフレーム切手「真田六連銭(むつれんせん)」の販売を始めた。NHK大河ドラマ「真田丸」の放送に合わせ、出陣に当たって決死の覚悟を示す真田家の旗印「六連銭(六文銭)」をテーマにした。

 千曲市の切り絵作家風間由香利さんがデザイン。長野市の松代城跡(国史跡)の表門を台紙に、切手には馬に乗る甲冑(かっちゅう)姿の真田信繁(幸村)や、真田家家紋の「六連銭」「結び雁金(かりがね)」などを切り絵で表現した。82円切手10枚セットで1230円(税込み)。

 江戸時代に真田家が治めた松代地区には多くの観光客が訪れており、北信地方の郵便局107局(千曲市と坂城町を除く)で2100セットを売る。信越支社は「『真田丸』で関心が高まっている。松代などでお客さんの記念になり、地域のことを覚えてもらえればいい」。問い合わせは同支社郵便・物流営業部(電話026・231・2368)へ。

 フレーム切手の発売を記念し、松代郵便局内のコミュニティーホールでは、切手に使った原画11枚を含む切り絵作品25枚ほどを展示している。5月末までの平日午前9時〜午後5時。

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