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「あやめ」の名所へ一歩 南区根岸地区に公園完成 夏以降、株植え

新潟日報(2016年4月22日)

 新潟市南区下山崎に「根岸あやめ公園」が完成し、17日に園内でオープンセレモニーが行われた。旧根岸村長宅があった土地の寄贈を受け、地域住民が協議を重ねて決めた「あやめ園」などを設けた。式典には住民ら100人余りが集まり、新たな拠点の開設を喜んだ。

 旧根岸村は、1955年に旧白根町などと合併して幕を閉じた。公園の敷地は約5千平方メートルで、初代の渋谷健太村長の子孫に当たる故渋谷芳雄さんが2010年、市に寄贈していた。

 住民が、地域内に少なかった公園としての整備を望み、11年度にワークショップを3回開いて設計に盛り込む内容を話し合った。これを受けて、市が約1億500万円をかけ、ことし3月末に完成した。

 特徴は、約250平方メートルのあやめ園だ。地元住民は、20年ほど前に新発田市の五十公野公園から分けてもらったアヤメ科のハナショウブを根岸地域生活センター脇で育てている。毎年6月には約4千株が咲き、まつりも開いている。今年のまつりが終わった後、ここからあやめ園へ株分けし、整備を進めていく予定だ。

 園内には、広場や盛り土のステージを設け、ブランコなど子ども用遊具、ストレッチや筋力トレーニングができる設備もそろえた。バーベキュー用のかまども備えている。

 式典では、根岸地域コミュニティ協議会の笠原彰会長(74)が「地区の子どもたち、住民の憩いの場として大いに楽しんで触れ合ってもらいたい」と力を込めた。

 公園に近い根岸小の6年生は「広い公園ができてうれしい。きれいに、大切に使いたい」と話した。

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