快晴の下、宝剣岳を背景にアルプホルンの演奏が響いた開山式=22日、中央アルプス千畳敷カール

快晴の下、宝剣岳を背景にアルプホルンの演奏が響いた開山式=22日、中央アルプス千畳敷カール

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中ア「山の日」シーズン幕開け 千畳敷で開山式

信濃毎日新聞(2016年4月23日)

 中央アルプスの開山式が22日、標高約2600メートルの千畳敷で行われた。大半が雪に覆われた峰々の稜線(りょうせん)は、切り取ったように群青の空に浮き上がった。式には地域の観光事業者や山岳救助、行政関係者ら約180人が出席。今年は、国民の祝日「山の日」(8月11日)を初めて迎える節目のシーズンとあって、一層の安全を祈願した。

 午前9時の千畳敷は気温3度、積雪は例年より少なめの約2・5メートル。暖かな日差しが届く一方、時折吹く横なぐりの強風が冬の名残を感じさせた。式は駒ケ根観光協会(駒ケ根市)が主催し、信州駒ケ岳神社の前で安全祈願祭を開催。地元のアルプホルン愛好家団体が演奏し、朗々とした音色を響かせた。

 駒ケ根市の主婦鈴木とみ子さん(71)は雪の千畳敷は初めてといい、「素晴らしい景色。幸せです」。千畳敷へのロープウエーを運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)社長で同協会副会長の森川優さん(60)は、山の日に向けて「情報発信やサービスを展開したい」と話していた。

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