JR燕三条駅で開く直売所の看板を持つ武田修美さん(左)と結城靖博さん=三条市

JR燕三条駅で開く直売所の看板を持つ武田修美さん(左)と結城靖博さん=三条市

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足止めて寄って 燕三条駅 農産物直売所、連休に出店 若手経営者2人が試み

新潟日報(2016年4月26日)

 燕三条地域の異業種の若手経営者2人がゴールデンウイークに、多くの帰省客や観光客が乗り降りするJR燕三条駅で、地元の農産物を売る直売所を始める。「訪れた人がちょっと立ち寄って土地の物を持ち帰れる場所をつくり、地域の活性化につなげたい」と意気込んでいる。

 企画したのは燕市の金属製品開発「マグネット」社長の武田修美さん(35)と、三条市の料亭「魚兵」社長の結城靖博さん(31)。2人はビジネスの勉強会で知り合い、3年前から活性化につながる事業を模索してきた。

 燕三条駅から新幹線などに乗る利用客は2014年度で1日平均約2500人。県外から出張で訪れるサラリーマンも多いが、「特に1階が寂しく、立ち寄る場所が少ないという声をよく聞いた」(武田さん)。そこで今回、駅から1階スペースを借り、地元の野菜や果物を売る店を開くことにした。

 大型連休中の29日、5月3~5日の4日間、午前9時から午後3時まで、両市の4農家からコメ、キュウリ、イチゴ、山菜などを出品してもらい、1階にテントを立てて、2人が店に立つ。

 連休後は土日を中心に開き、ゆくゆくは定期開催の市場のような形を目指すという。駅2階の観光物産センター「燕三条Wing」とも連携し、ものづくりのワークショップを開いたり、女性の雇用を生むため店員として地元の主婦を採用したりする構想もある。

 武田さんは「連休中は初めて燕三条に降り立つ人が多い。地域の魅力を発信し、広報的な立場の店になりたい」と話している。

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