本番に向け情感豊かに演技する児童

本番に向け情感豊かに演技する児童

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29日から砺波・出町子供歌舞伎曳山祭

北日本新聞(2016年4月28日)

 29、30の両日に砺波市中心市街地で行われる県指定無形民俗文化財「出町子供歌舞伎曳山(ひきやま)祭」のリハーサルに当たる「稽古上げ」が27日、砺波市出町子供歌舞伎曳山会館などで行われた。同市出町小学校と射水市大門小学校の児童7人が曳山の舞台上での動きを確認した。

 今回初めて上演するのは近松門左衛門の「丹波与作待夜の小室節」を改作した演目「恋女房染分手綱(そめわけたづな) 重(しげ)ノ井(い)子別れの段」。母と子が名乗ることもできずに別れる物語で、本番同様の化粧や衣装の子どもたちが情感豊かに演じた。集まった地域住民や出町小児童から拍手が送られた。

 出町子供歌舞伎曳山祭は、出町神明宮の春季祭礼に合わせて毎年行われ、東、中町、西町の3町が持ち回りで曳山を出す。今回の当番は中町。地元の児童のほか、町内の企業や出身者の協力を得て、安念環さん(大門1)、安念慶治君(同3)、青野朔太郎君、中川綾菜さん、金森愛季さん(出町3)、吉田航夢君、河本知樹君(同5)が出演する。

 7人は日本舞踊松川流二世家元、松川竜之介さん(愛知県豊田市)の指導を受けてきた。河本君は「本番では前をしっかり向いて元気に演じたい」と話していた。

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