8カ国の作家による現代美術作品約100点が並ぶアートフェスティバル=30日、越前市民ホール

8カ国の作家による現代美術作品約100点が並ぶアートフェスティバル=30日、越前市民ホール

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国際丹南アートフェス開幕 越前市

福井新聞(2016年5月1日)

 現代美術の祭典「土岡秀太郎文化運動記念 第24回国際丹南アートフェスティバル2016」(福井新聞社後援)は30日、越前市の同市民ホールや日野川河川敷で始まった。日本や韓国、ドイツなど国内外8カ国の作家80人が自由な発想で創作した約100点を展示している。8日まで。

 丹南地域の産業を代表する鉄や土、木、紙などを素材にした作品を一堂に紹介しようと、1993年から毎年開催。

 同フェス実行委員長の朝倉俊輔さん(南越前町)の「水宇宙―広がり―」は、墨を垂らした板の上に和紙を置き、にじみの広がりを表現した。韓国の韓永燮(ハンヨンスップ)さんはトウモロコシの茎を使った版画作品を出品。つぶした茎を版画で刷り、それをちぎってさらに別の紙に貼り付け縦2・4メートル、横1・8メートルの大作に仕上げた。

 また、同市民ホールが今夏に取り壊されることから、「さようならイベント」として現代アートのワークショップが開かれた。参加者は、ホールをイメージした段ボールのビルを壊したり、ペンキの缶を振り回して会場を彩ったりした。3、5日にもあり、3日は中高生、5日は小中学生が対象。

 県内の小学生―大学生を対象にした「ヤング現代アート展」も同市民ホールで同時開催。大賞には鯖江高2年の林歩乃佳さんが選ばれた。

 同フェスは午前9時~午後5時で最終日は午後2時まで。ワークショップの申し込みは同市生涯学習課=電話0778(22)3005。

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