松川町産のリンゴを使ったシードルを味わうツアーの参加者たち

松川町産のリンゴを使ったシードルを味わうツアーの参加者たち

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満開の花や果実酒 松川町の魅力満喫ツアー

信濃毎日新聞(2016年5月1日)

 満開のリンゴの花や果実酒など下伊那郡松川町の魅力を満喫しながら町内を巡る日帰りバスツアー「春のお散歩ワイン会」が30日、町内であった。同町は国の「ワイン特区」認定を受けており、リンゴ農家6軒が自慢の果実酒を提供。地元産食材のランチと合わせて、県内外の観光客が飲み比べを楽しんだ。

 ツアー参加者15人を乗せたバスは正午前に、同町大島の「さんさんファーム」に到着。農畜産物の生産から加工販売を手掛ける同施設で、黒豚のローストポークや、そば粉を使ったクレープ「ガレット」など5品を味わった。

 会場には、リンゴを原料にした発泡性果実酒「シードル」2種類とリンゴのワイン4種類を用意。町内のリンゴ農家でつくる「南信州松川りんごワイン振興会」の北沢公彦会長(51)が原料や味の特徴を話し、メンバーが料理に合った銘柄をグラスに注いで回った。愛知県愛西市の会社員伊藤雅司さん(32)は「種類の多さに驚き、興味が湧いた」と話していた。

 バスは町内で最初に果樹栽培が始まった堤原地区なども巡った。100年前に植えられたとされるリンゴの古木はちょうど満開。参加者は、青空と残雪の中央アルプスを背景に揺れる白い花を眺め、散策を楽しんでいた。

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