湿らせた縄を巻きつけ、輪なぐりを作る豊田・四賀地区の氏子ら

湿らせた縄を巻きつけ、輪なぐりを作る豊田・四賀地区の氏子ら

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諏訪市豊田・四賀で本宮一に「輪なぐり」取り付け

信濃毎日新聞(2016年5月1日)

 諏訪大社御柱祭の上社里曳(び)き(3〜5日)で、「本宮一」を引く豊田・四賀地区(諏訪市)は30日、茅野市宮川の「御柱屋敷」に安置してある御柱に曳き綱を結び付ける環状の「輪なぐり」を取り付けた。氏子約500人が集まり、にぎやかに作業した。

 柱の前部と後部の4カ所に開けた穴にそれぞれワイヤを通し、麻袋を巻き付けた。さらに、湿らせた縄をきつく巻き、前部は直径20センチほど、後部は直径8センチほどの輪なぐりを仕上げた。

 氏子らは巻き尺で寸法を測ったり、縄の巻き具合を互いに確認したりしながら作業。完成後、木やりが「無事に済んだでー、おめでたい」と声を響かせると、全員で「よいさ」と応えた。

 この日は、曳行(えいこう)の際、氏子らが引くのに使う綱8千本も作った。

 曳行長の宮下信市さん(66)=豊田=は「しっかり里曳きの準備ができた。安全に終えられるよう気を引き締めながら、96年ぶりの『本一』を立派に曳行したい」と話していた。

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