親子連れでにぎわう「ふれあいミニ動物園」=7日、福井県福井市安波賀中島町の道の駅「一乗谷あさくら水の駅」

親子連れでにぎわう「ふれあいミニ動物園」=7日、福井県福井市安波賀中島町の道の駅「一乗谷あさくら水の駅」

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福井市のあさくら水の駅1周年 食、動物触れ合い満喫

福井新聞(2016年5月8日)

 福井県福井市安波賀中島町の道の駅「一乗谷あさくら水の駅」のオープン1周年記念イベントが7日、同駅で行われた。福井県内外の親子連れや観光客が訪れ、川と山の幸や、動物との触れ合いを楽しんだ。

 同駅の指定管理者、NPO法人「越前みやまそば元気の会」と福井市が企画した。

 同NPOは福井市内の美山地区産のイノシシ汁や、足羽川の天然アユを販売。そば打ち体験コーナーも設けた。ミニ動物園では、子どもたちがモルモットを膝に乗せるなど触れ合った。大阪や京都、名古屋からも観光客が訪れ、軽食コーナーで同NPOメンバーの手打ちそばに舌鼓を打っていた。

 子ども2人と催しの度に訪れるという福井市の多田真美さん(36)は「ビオトープや広場があり緑あふれる道の駅で、子どもたちの大好きな場所」と話していた。

 副駅長で同NPOメンバーの山村岩夫さん(77)は1周年を喜び「おろしそばを全国に広め、朝倉氏遺跡のPRにも貢献していきたい」と意気込んでいた。

 「水の駅」は2010年、体験型学習施設として開館。昨年4月4日に、道の駅としてリニューアルオープンした。1年間で目標来場者数7万人の約2倍となる約13万6千人が訪れた。

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