真田昌幸をイメージした甲冑と制作した笹栗さん

真田昌幸をイメージした甲冑と制作した笹栗さん

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東御・海野宿の資料館 真田氏関連展示を充実

信濃毎日新聞(2016年5月8日)

上田小県地域ゆかりの戦国武将、真田信繁(幸村)の生涯を描いたNHK大河ドラマ「真田丸」に合わせ、東御市教育委員会は、同市本海野の海野宿にある海野宿歴史民俗資料館の展示内容を一新した。新たに信繁の父、昌幸をイメージして紙などで作った甲冑(かっちゅう)を飾り、真田氏の関連史料を充実させた。

 新しい甲冑は上田市民有志らの「上田城甲冑隊」の笹栗博美隊長(67)=上田市長瀬=が作った。かぶとから角のように上に延びた前立(まえだて)が特徴だ。さらに、真田氏のルーツとされ、本海野を支配した海野氏にまつわる史料として、高野山(和歌山県)の寺院「蓮華定院(れんげじょういん)」に残る、「蓮華定院を海野の領民の宿坊と定める」との契約が記された海野氏からの書状の写しを新たに展示した。

 海野氏が衰退した後も、関ケ原の戦い(1600年)で敗れた昌幸・信繁親子が一時、蓮華定院に身を寄せたとされる。同資料館は昨年12月から今年2月までの冬季閉館中、老朽化した屋根を改修し、畳を交換するなど内装も新しくした。

 同資料館は、上田城跡公園(上田市)にある信州上田真田丸大河ドラマ館と誘客面で協力。ドラマ館の入館半券を資料館で提示すると「真田昌幸の手もみくるみ」と名付けた東御産クルミ2個をプレゼントする。ドラマの中で、昌幸が時折、手でクルミをもんで考える場面にちなんだ。

 入館料は高校生以上200円、小中学生100円。問い合わせは同資料館(電話0268・64・1000)へ。

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