7月17日に射水市の新湊マリーナなどで開催される「タモリカップ富山大会2016」の第1回実行委員会が7日、同マリーナで開かれ、今後の準備などを話し合った。前回の41艇を大幅に上回る60艇の参加を目指し、近日中にレースの詳細を発表する。
県セーリング連盟など地元関係者25人が出席した。大会長に就いた四方正治同連盟会長が「しっかり準備を進め、大成功に結び付けたい」とあいさつ。実行委と同連盟が主催し、タレントのタモリさんが大会名誉会長を務めるなどの運営体制や当日までの準備スケジュール、レースの概要案が説明された。
当日は午前10時半から海上パレード、正午ごろからレース開始の予定。午後3時半から、大会関係者や新湊マリーナオーナー、美しい富山湾クラブ会員ら1600人が参加する表彰式と大バーベキューパーティーを開く。
詳細なコースは現在関係機関と協議中で、同連盟の特設ホームページに、参加資格やコースを記した「レース公示」を近く掲載する。レースとパーティーの参加受け付け開始は21日を予定している。
タモリカップは、ヨット愛好家で知られるタモリさんが日本一楽しいヨットレースを目指して横浜市などで開いており、昨年初めて富山で行われた。北日本新聞社後援。