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松本空港9年ぶりに10万人突破 福岡線の複便化効果

信濃毎日新聞(2016年5月10日)

 県営松本空港(松本市)発着の定期便や季節便、チャーター便を合わせた2015年度の年間利用者は11万6571人で、06年度以来9年ぶりに10万人を超えたことが9日、県のまとめで分かった。フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が運航する定期便の福岡線が昨年3月29日に1日2往復に複便化され、利用者が増えたことなどが要因。

 まとめによると、福岡線の利用者は前年度より2万3983人増の6万7191人。札幌線の利用者は2831人減の4万347人だった。FDAは、複便化で利便性が増した福岡線に利用客が流れる傾向があるとみている。

 松本空港の年度別利用者数は、1996年度の26万4658人をピークに減少傾向をたどった=グラフ。近年はFDAの福岡、札幌線の運航や福岡線の複便化に加え、日本航空が14年8月に期間限定で大阪(伊丹)間の往復便を復活し、増加傾向となっている。

 松本市内で9日開かれた、中信地方の市町村などでつくる信州まつもと空港地元利用促進協議会の本年度総会で、会長の菅谷昭・松本市長は「福岡線の複便化は、松本空港全体の活性化に大きく貢献している」と述べた。

 総会では利用者確保に向けた本年度の事業計画を決定。県交通政策課の丸山賢治課長は「福岡線の複便化の定着や、札幌線、大阪線の利用促進に向け、空港利用が県内全体に広がるよう力を入れたい」とした。

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