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北陸新幹線延伸後、人の動き調査 長野県内来訪者6%減

信濃毎日新聞(2016年5月11日)

 北陸信越運輸局は10日、2015年3月の北陸新幹線(長野経由)延伸開業前後で、人の動きの変化を携帯電話利用者の膨大な位置情報「ビッグデータ」を活用して調べた結果を発表した。15年と14年それぞれの4〜12月のデータを比較し、鉄道以外の手段も含めた県内来訪者数は6%減少。停車駅のある県内5市町の来訪者も減り、飯山市14%減、長野市6%減、上田市1%減、佐久市と北佐久郡軽井沢町が13%減だった。

 ほかの沿線の来訪者数は石川県が18%増、富山県が3%増、新潟県は12%減だった。

 旅行雑誌「じゃらん」を発行するリクルートライフスタイル(東京)が調査し、約33万人相当のデータを性別や年齢層、交通手段で分類。長野、新潟、富山、石川4県の全143市町村と、北信越を中心とする新幹線の停車駅や観光地など77地点を調べた。

 長野県内の各停車駅の利用者数は、新幹線駅が開業した飯山駅が39%増。長野駅11%増、上田駅2%増、佐久平駅3%増だった。軽井沢駅は11%減った。飯山駅の利用者数が増えたのに飯山市の来訪者が減ったのは、車での流入が減った可能性があるという。

 同運輸局は近く詳細な調査データをホームページで公表する。データは参考としつつ「それぞれの自治体でうまく活用してほしい」としている。

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