光に照らされる山車7基を見学する観客=本町広場

光に照らされる山車7基を見学する観客=本町広場

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110年ぶり7基勢ぞろい 伏木曳山祭きょう本番

北日本新聞(2016年5月15日)

 「けんか山」で知られる高岡市無形民俗文化財「伏木曳(ひき)山(やま)祭」の宵山ライトアップが14日、同市伏木本町の本町広場で行われた。15日の本番に向けて、花山車(やま)7基が光で華やかに照らされた。

 明治の大火で焼失した十(じゅう)七(しち)軒(けん)町(ちょう)曳山が、昨年復元されたことを受け、今年は110年ぶりに全ての山車が登場。7基全てを並べるため、昨年まで会場だった山倉前から、本町広場へ場所を移した。

 同祭実行委員会の塩谷雄一会長があいさつ。にぎやかなお囃(はや)子(し)が響き、各町の総代が心意気を語った。伏木地区ボランティアかたかごグループ芸能部「弥(み)紀(のり)の会」は伏木けんか山七福神音頭を披露。祭り当日に山宿を回るスタンプラリーの台紙デザインを考えた伏木小学校の児童の表彰もあった。

 当日、山車同士をぶつけ合う祭りの目玉「かっちゃ」を観覧できる桟敷席は、14日のみ無料開放された。大勢の観客が集まり、一足早く祭りのムードに浸った。

 15日は午前10時45分に花山車7基が本町広場を出発し、町内を練る。正午、JR伏木駅前で十七軒町曳山の復元を祝うバルーンリリースを行い、俳優の照英さんらが小判のレプリカや餅をまく。「かっちゃ」は午後7時半と同10時半から、本町広場と法輪寺前で繰り広げられる。

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