展示されている南末廣区の「羅生門の鬼」=16日、福井県坂井市三国町北本町1丁目

展示されている南末廣区の「羅生門の鬼」=16日、福井県坂井市三国町北本町1丁目

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三国祭勇壮山車、一足早く展示 20日に市街地巡行

福井新聞(2016年5月17日)

 三国祭中日の20日に福井県坂井市の三国町旧市街地を巡行する人形山車の各当番区は16日、各山車蔵で山車の展示を始めた。三国祭期間中も巡行日の20日を除き21日の最終日まで勇壮な山車を鑑賞できる。

 今年は森町区の「弁慶」、玉井区の「浅井長政」、三国祭保存振興会の「遮那王と武蔵坊」、滝谷区の「真田信繁」、上西区の「水戸光圀」、南末廣区の「羅生門の鬼」の6基が巡行する。

 区民はもちろん観光客にも見てもらおうと、毎年祭り前に展示している。2014年に巡行した岩崎区の「前田慶次」など、当番区以外の4基も披露している。

 初日の16日は風の影響もあり、半数近い山車蔵が展示を見送った。8年ぶりに当番区になった南末廣区は、35年前に奉納した人形山車を再現した「羅生門の鬼」を披露。鬼が人間に化け、切り落とされた自らの腕を奪い返す姿を表現した。この日は地元園児らが訪れ、巨大な山車を興味深げに見学した。浜田悟・南末廣区山車実行委員長は「4本の指しかない鬼の腕など、迫力のある仕上がりになった」と話していた。

 20日は正午ごろまでに三國神社前に6基の山車が集合、午後1時に出発し同日夜まで旧市街地を練り歩く。

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