住民ら約20人がモデルとなって作製した「クアテルメ佐渡」の利用を呼び掛けるチラシ

住民ら約20人がモデルとなって作製した「クアテルメ佐渡」の利用を呼び掛けるチラシ

新潟県 佐渡 温泉

羽茂温泉PRポスター完成 住民20人一肌脱ぐ

新潟日報(2016年5月17日)

 佐渡市羽茂飯岡の温泉施設「クアテルメ佐渡」の利用拡大を目指す市民団体「ゴーゴー!羽茂温泉プロジェクト実行委員会」が4月、温泉の利用を呼び掛けるポスターとチラシを作製した。住民約20人がモデルとなって湯に入り、温泉の魅力をアピールした。実行委員の田中藍さん(37)は「地元の、特に若い人が温泉の楽しさに気付くきっかけになってほしい」と話す。

 実行委員会は2014年に発足し、羽茂温泉の活性化に取り組んでいる。ポスターなどの写真は写真家の川島小鳥さんが撮影した。子どもから大人までが、郷土芸能のお面をかぶったり傘やちょうちんを手にしたりして、にぎやかに温泉に入っている構図だ。

 羽茂地区担当の地域おこし協力隊、沢村明亨さん(45)は「文字通り『一肌脱いだ』協力を得られた作品になった。ポスターやチラシが一人でも多くの人の目に留まってほしい」と期待する。

 ポスター200枚、チラシ千枚を印刷し、羽茂の商店街を中心に掲示した。温泉の営業時間は午後1時~9時(月曜定休)。大人500円、子ども300円。問い合わせは、0259(88)3566。

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