京都市の西園寺邸から移設された庭園=越中稲荷神社

京都市の西園寺邸から移設された庭園=越中稲荷神社

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京都から西園寺公望の庭園一部移設

北日本新聞(2016年5月19日)

 元内閣総理大臣・西園寺公望(さいおんじ・きんもち)(1849~1940年)の邸宅の庭園が、京都市から富山市稲荷町の越中稲荷神社に一部移設された。18日の春季例大祭に合わせて披露され、関係者は心和む庭の完成を喜んでいる。

 山田方輝(まさてる)宮司(74)が知人を通じて紹介を受け、西園寺の子孫が処分を決めた庭園を譲り受けることになった。現地も訪れた上で、昨年入手した神社横の敷地に造園することを決めた。

 庭園は幅約20メートル、奥行き約4メートル。樹齢100年を超える趣のあるモミジ「手向山(たむけやま)」とツバキ2本、灯ろう、六方石、飛び石などを移した。原形をとどめるよう配慮しながら造園業者が整備した。

 春季例大祭には氏子ら約40人が出席し、美しい庭園をじっくりと観賞していた。山田宮司は「地域の人の憩いの場になればいいと思う」と話している。

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