イチゴを摘み取り、頬張る園児

イチゴを摘み取り、頬張る園児

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イチゴ狩りに歓声 立野原観光農園オープン

北日本新聞(2016年5月20日)

■地元園児ら味わう

 イチゴ狩りが楽しめる南砺市福光地域の立野原観光農園(中道真由美園長)は19日にオープンし、同市立野原西の畑で地元園児らが赤く色づいた実を存分に味わった。6月初旬か中旬まで営業する。

 約90アールの畑に栽培しているのは「宝交早生(ほうこうわせ)」と呼ばれる品種。甘くて軟らかく、そのまま畑で食べるのに適している。

 ことしは強風で葉がこすれて枯れる被害もあったが、新しい葉が出て回復。赤く熟し、太った実がいくつも出来た。

 19日は澄み切った青空の下、福光南部あおぞら保育園の年長児11人が畑に入った。イチゴを見つけると、摘み取って頬張り、「甘い」「おいしい」と歓声を上げていた。

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