赤や黄色の花が咲き始めた一本木公園のバラ

赤や黄色の花が咲き始めた一本木公園のバラ

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中野のバラまつり28日開幕 21日からプレオープン

信濃毎日新聞(2016年5月20日)

 850種2500株のバラが植わる中野市一本木公園で28日、恒例の「信州なかのバラまつり」(実行委員会主催、6月12日まで)が開幕する。今年はバラの咲き具合が例年より1週間ほど早いため、21日からプレオープンし、出店を並べて観光客を受け入れる。期間中、バラ栽培の講習会や音楽演奏などの催しを行う。

 バラまつりは23回目。公園を管理する一本木公園バラの会によると、今年は暖かい日が続き、バラは21日に二、三分咲きになる見通しで、28日からが見頃という。

 今週末には観光客が訪れる可能性があるため、同会はプレオープンを決めた。苗木販売やソフトクリームなどの出店が並ぶという。バラまつり本番までは園内の駐車場が使え、無料で入園できる。

 28日以降は入園料(開催協力金)500円が必要。駐車場は夜間瀬川河川敷に設け、無料のシャトルバスで会場と結ぶ。土・日曜日は中野小グラウンドにも駐車できる。

 期間中の催しでは、バラの専門家の小山内健さんや、育種家の河合伸志さんの講演会を開く。5月28、29日、6月11、12日の午後1時から、荒井バラ園(中野市)代表、荒井健悟さん(35)のバラ栽培の講習会もある。園内のスタンプを専用の台紙に集めるスタンプラリーも実施する。

 実行委の芳川博成会長(57)は「一本木公園のバラは早咲きから遅咲きまで種類が多く、期間中は十分に楽しめる」とアピールしている。

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