除雪を終えた県道で、雪の壁の間を試運転する「春山バス」

除雪を終えた県道で、雪の壁の間を試運転する「春山バス」

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乗鞍岳春山バス、大雪渓まで運行 雪の壁8メートル

信濃毎日新聞(2016年5月21日)

 北アルプス乗鞍岳へ続く県道乗鞍岳線で除雪が進み、松本市やアルピコ交通(松本市)などが走らせる「乗鞍岳春山バス」の運行区間が21日、標高約2600メートルのバス停「大雪渓・肩の小屋口」まで延びる。今年は残雪が少なく、例年より1週間ほど早い。同バス停付近には最大で高さ約8メートルの雪の壁ができている。

 残雪や春スキーを楽しむ人らが利用する春山バスは、標高約1500メートルの乗鞍観光センターと大雪渓・肩の小屋口を結ぶ。今季は4月23日に運行を開始。これまでは県道に雪が残り、同2350メートルの位ケ原山荘までを往復していた。6月末まで1日4便(6月19日を除く)を走らせる。

 20日には市や同社、のりくら観光協会の関係者11人が、運行区間延長を前にバスを試運転し、道路の安全を確認した。同協会の福島真会長(64)は「新緑がきれいな時季を迎える。雪と緑を大勢に楽しんでほしい」と話していた。

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