例年よりも早く舞い始めたホタル(31日午後8時前、上越市大島区仁上)

例年よりも早く舞い始めたホタル(31日午後8時前、上越市大島区仁上)

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ホタル夏を先取り 上越・大島区

新潟日報(2016年6月1日)

 上越市大島区仁上(にがみ)で早くもホタルが舞い始めた。31日夜もほのかな黄緑色の光を放ち、付近の住民を楽しませた。

 地元住民でつくる「仁上ほたるの会」によると、29日ごろ、同所のほたる公園にゲンジボタルとヘイケボタルの計10~20匹が姿を現したという。例年よりも1週間ほど早く、住民からは「5月にホタルが見られるなんて」と驚きの声が上がった。

 県ホタルの会が認定するホタル保護指導員の武田銀一さん(65)=同所=は「水温が18度前後を超えると幼虫は上陸し始める。ことしは少雪だったから出現が早かったのでは」とみている。

 午後8時ごろが見頃で、10日前後に最も数が増えるという。

 ほたる公園周辺では11日~7月9日、恒例の「仁上ホタル祭り」が開かれる。

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