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糸魚川市 定期観光バス 初の半日運行

新潟日報(2016年6月3日)

 糸魚川市は市内を半日で巡る定期観光バスの運行を始める。1日の定期観光バスはあるが半日コースは初めて。北陸新幹線利用の観光客をターゲットに、手軽に主要スポットを楽しんでもらう。

 コースは糸魚川駅アルプス口(南口)を午後1時に出発し、フォッサマグナミュージアムや玉翠園・谷村美術館、マリンドリーム能生を回る。所要時間は約3時間で、糸魚川ジオパーク観光ガイドが案内する。

 1カ所の滞在時間は30~50分と短いが、名所観光と買い物を両方楽しめる。市交流観光課は「新幹線を使って広域観光をする人も多く、糸魚川で宿泊をしない人にも立ち寄ってもらうためのきっかけにしたい」としている。

 運行は8月28日までの土日祝日で定員20人。料金は各施設の入場料込みで大人2500円(小学生1500円、未就学児無料)。利用日の5日前までに申し込む。申し込み、問い合わせは三愛旅行社、025(552)3445。

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