記念山行で写真撮影を楽しむ参加者ら=4日午前9時すぎ、松本市安曇

記念山行で写真撮影を楽しむ参加者ら=4日午前9時すぎ、松本市安曇

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ウェストンの足跡たどる 上高地で「記念山行」

信濃毎日新聞(2016年6月5日)

 日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861〜1940年)が北ア上高地に入ったルートをたどる「記念山行」は4日、松本市安曇であった。翌5日に上高地で第70回ウェストン祭を開く日本山岳会が企画し、今年初めて迎える国民の祝日「山の日」(8月11日)の関連行事。県内外の登山愛好者が思い思いのペースで登山した。

 国道158号に近い集会所から徳本(とくごう)峠を越え、上高地までの約20キロのルート。午前6時の出発式には約70人が集まった。例年雪が残る場所に雪はなく、参加者は登山道沿いの花を楽しみながら進んだ。

 峠にある「徳本峠小屋」は通過する人に豚汁を振る舞った。オーナーの高橋徳美さん(57)は「今の北アのにぎわいがあるのはウェストンさんのおかげ」と話していた。

 ルートは長く、一部は急登もある。上高地に着いた高校非常勤講師上田喜久雄さん(63)=石川県津幡町=は「きつかったが、『やった』という思い」と振り返った。

 5日のウェストン祭は上高地のウェストンのレリーフ(浮き彫りの像)前で献花などをする。

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