福井県あわら市の北潟湖畔花菖蒲園で11日開幕する「第31回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」のPR隊が7日、福井新聞社を訪れた。
同園には紫や白、黄、ピンクの約300種類20万本の花菖蒲が咲き誇る。今年は6月初めに開花し、同月下旬まで楽しめるという。
まつりは、市などでつくる実行委員会が開く。19日までの期間中、スイカやメロン、ウナギのかば焼きなどが味わえる名産市があるほか、花菖蒲を1株500円で販売する。11、12日はベリーダンス、猿まわし、沖縄民謡などのステージイベントが催される。12日午前10時~午後3時は、北潟湖畔公園でカヌー体験教室(参加無料)もある。まつりは入場無料。
市のおもてなしキャラクター「湯巡権三(ゆめぐりごんぞう)」らと訪れた、市観光商工課の酒井麻江主事は「花はもちろん、北潟湖の美しい景色や、躍動感あふれるステージを楽しんで」と来場を呼び掛けた。