「信州酒Trap」をPRする新崎孝志さん

「信州酒Trap」をPRする新崎孝志さん

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長野駅周辺で地酒飲み歩き 12日にイベント

信濃毎日新聞(2016年6月8日)

 長野市などの酒販店と飲食店、酒蔵が12日、県内の日本酒を飲み歩く催し「信州酒Trap(トラップ)」を同市の長野駅周辺の飲食店10店で開く。県内19の酒蔵が計38種類の地酒を各店に出し、飲み比べることができる。

 各店では、長野、中野両市など北信地域を中心とする酒蔵が原則2社ずつ、それぞれ2種類の酒を用意し、計4種類を提供。店側は、この日限定で500円のつまみを1〜3種類用意する。チケット代わりの青いうちわを使ったスタンプラリー形式で、各店を訪れて19個のスタンプを全て押してもらうとクイズが現れ、正解者の中から抽選で19人に各蔵の酒が当たる。

 信州の地酒に親しんでほしいと始め、3年目。昨年は県内外から約480人が参加した。企画した一人で新崎酒店(須坂市)の新崎孝志さん(36)は「人もお酒も一期一会の出会いがあると思う。今まで知らなかった酒や店にぜひ気付いてほしい」と話す。

 12日午後1〜6時。前売り券1500円、当日券2千円。前売り券は新崎酒店のほか、各参加飲食店で買える。定員500人で、残りは50人程度。問い合わせは新崎酒店(電話026・246・8479)へ。

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