日本展示学会賞に選ばれたフォッサマグナミュージアム=糸魚川市一ノ宮

日本展示学会賞に選ばれたフォッサマグナミュージアム=糸魚川市一ノ宮

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糸魚川・フォッサマグナミュージアム ジオパークに親しみやすく 工夫の展示評価 専門学会作品賞

新潟日報(2016年6月10日)

 糸魚川市のフォッサマグナミュージアムが、日本展示学会の第5回学会賞「作品賞」に選ばれた。常設の博物館が受賞するのは新潟県内では初めて。地球の営みや大地の恵みといったジオパークに親しみが持てるよう工夫した展示が評価された。

 日本展示学会は博物館や美術館などの展示施設の職員や大学の研究者らで構成。学会賞の中には作品賞のほか、論文賞、学術賞、功労賞があり、3年ごとに選定される。今回は2013~15年に学会誌に掲載された展示や施設が対象となり、作品賞は学会員が推薦した150事例から、選考委員会が12事例を選んだ。

 フォッサマグナミュージアムは石の博物館として1994年にオープンし、昨年3月に全面リニューアルした。ヒスイなど豊富な岩石鉱物群を展示するほか、大画面スクリーンを中心にフォッサマグナの成り立ちを学ぶことができる。回転ずしのように問題が流れるミュージアム検定もあり、工夫を凝らした展示が特徴となっている。

 宮島宏館長は「展示面での評価を受け、各地の博物館やジオパークを通しての交流も広がる。今後は常設以外の展示にも力を入れ、PRも進めたい」と話している。

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