中門川をカヤックで出発する愛好家たち=11日午前9時27分、諏訪市

中門川をカヤックで出発する愛好家たち=11日午前9時27分、諏訪市

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カヌーのまちへ、諏訪をアピール 水路生かす試み

信濃毎日新聞(2016年6月12日)

 諏訪を「カヌーのまち」としてアピールし、観光に生かそう―。そんな構想を温める諏訪市のカヌー愛好家ら8人が11日、市街地の中門川から諏訪湖に出て、上川に向かうコースでカヌーを楽しんだ。諏訪湖には30余の河川が流入し、諏訪市街地にも大小の水路が延びている。愛好家らは「水辺の目線で見た街はいつもと違って見え、観光振興につながる」と期待している。

 「カヌーのまち」構想の中心は宮坂醸造(諏訪市)社長の宮坂直孝さん(60)と諏訪市の映像作家、百瀬篤さん(67)。2人によると、中門川や島崎川は流れが緩く、水深も浅いため、初心者も安心して気軽にカヌーを楽しめる。散歩中の人に声を掛けられるといった交流も魅力で、2人は10年ほど前から友人らをカヌーに誘ってきた。

 8人はこの日、汗ばむ陽気の下、カヤックを含む4艇に分乗し、諏訪市高島の中門川を出発。諏訪湖を経て上川に入り、県諏訪合同庁舎近くまでの約3キロを往復した。上川に架かる上川大橋をくぐる際、参加者は橋を見上げて「外国の風景を見ているみたい」とうれしそうだった。

 宮坂さんは「川に人が増えれば汚れやごみに目が行き、浄化活動につながることも期待できる。諏訪の財産を大勢が活用できるようにしたい」と話していた。

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