約500の露店が並んだえんま市。多くの人でにぎわった=14日午後7時すぎ、柏崎市東本町1

約500の露店が並んだえんま市。多くの人でにぎわった=14日午後7時すぎ、柏崎市東本町1

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人波あふれ 柏崎でえんま市

新潟日報(2016年6月15日)

 柏崎市中心部に露店約500店が連なる「えんま市」が14日、始まった。2キロにわたってご当地グルメの「鯛(たい)茶漬け」や金魚すくいなどの露店がびっしり。通りは人波であふれた。

 えんま市は約200年の歴史があり、村上大祭(村上市)、蒲原まつり(新潟市)と並ぶ「新潟三大高市(たかまち)」の一つとされる。2007年の中越沖地震で被災した「えんま通り商店街」などが会場となった。

 14日は夕暮れ時から、勤めを終えたサラリーマンや学校帰りの中高生らが集まり、思い思いに露店巡りを楽しんだ。

 部活の仲間と訪れた柏崎市松浜中3年、男子学生(14)は「毎年楽しみにしている。3日間とも来ていろいろな店を回りたい」と笑顔を見せた。

 えんま市は16日まで。

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