「第20回河野うめまつり」が19日、福井県南越前町河野の河野シーサイドパーク駐車場で開かれる。青梅などの即売のほか、梅もぎ体験など多彩な催しがある。
特産の梅をアピールしようと、河野梅生産組合などでつくる実行委員会が毎年開いている。
梅もぎ体験は午前9時~午後1時。会場から梅園まで無料のシャトルバスを運行する。収穫量に応じ、1キロあたり300円が必要。
会場では、梅干しの種飛ばし選手権も開催。河野で漬けた梅干しの種を口で飛ばして飛距離を競う。午前11時、午後1時、同3時からの3回開かれ、それぞれ男性、女性、子ども(小学生以下)の部がある。
梅の早つまみ競争(正午、午後2時~)は、箸を使って青梅を1分間に移せる量を競う。青梅や梅干しなどの加工品、河野地区の特産品の販売もある。
まつりは午前9時~午後4時。雨天決行。体験などイベントの申し込みは当日会場で行う。問い合わせは同実行委員会=電話0778(48)2111。