仕込み水に松本の水を使ったクラフトビール

仕込み水に松本の水を使ったクラフトビール

長野県 松本・上高地・美ヶ原

松本の水使い地ビール 夏にぴったり軽快な口当たり

信濃毎日新聞(2016年6月16日)

 松本市初のクラフトビール(地ビール)製造会社「松本ブルワリー」は15日、仕込み水に松本の井戸水を使ったビールを初めて発売した。地元醸造を目指して市内の飲食店経営者らが1月に設立した同社は現在、開発したビールの製造を県内外の醸造所に委託しており、地元の水による醸造は初の試み。「松本の良質な水を生かしたい」と県内の委託先まで水を運び込んだ。

 発売したのは、販売中の3種類のビールのうち、ほのかな酸味がある軽快な口当たりが特徴の「マツモト・スマートウィート」。同市の酒造会社「大信州酒造」の好意で、日本酒の仕込みに使う井戸水の提供を受け、タンクローリーで委託先に運んだ。同社によると、井戸水は北アルプスからの伏流水で、柔らかい口当たりが特長という。

 330ミリリットルボトル入りを、これまでと同じ500円(税別)で販売。同市中央3の直営店「マツモトブルワリータップルーム」のほか、市内の一部酒店などでも取り扱う。直営店では、同じビールを生ビールとして11日から先行販売している。

 社長の林幸一さん(48)は「松本の水は全国的にも知られた名水。お客さんの声を反映して造り方に若干の手直しを加え、これからの暑い季節にぴったりのビールに仕上がった」と手応えを語る。同社は7月上旬、ビールの新製品2種類を発売する予定。このうちさっぱりとしたのど越しの「マツモト・ピュアブロンドエール」も、松本の水で醸造しているという。

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