氷見市稲積の西洋風庭園「氷見あいやまガーデン」で早咲きのユリが見ごろを迎えている。18日も色とりどりの花が来園者の目を楽しませていた。
同園では、約1・2ヘクタールでユリ32品種1万5千株を栽培。現在は16品種8千株が最盛期を迎えている。ピンクの「サムール」をはじめ、白、オレンジ、黄色の花が咲き誇り、訪れた家族連れらがじっくりと眺めていた。
ガーデンマスターの深沢広治さんは「今年は花の発色が鮮やか。緑の空間に映える大輪の花と独特な香りを楽しんでほしい」と話した。
早咲きのユリは7月初めまでが見ごろ。7月上旬には、ユリの女王「カサブランカ」も咲き始めるという。