下伊那北部5町村の魅力を一挙に楽しめるツアーのチラシ

下伊那北部5町村の魅力を一挙に楽しめるツアーのチラシ

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南信州北部5町村の魅力発見ツアー 7月、情報発信を参加要件に

信濃毎日新聞(2016年6月23日)

 下伊那郡北部5町村でつくる下伊那北部総合事務組合は7月16〜18日の3日間の日程で、「南信州北部5町村 魅力発見・発信ツアー」を初めて行う。5町村の名所巡りや特産品の試食などを体験し、SNS(会員制交流サイト)などで魅力を発信する「南信州トリップガイド」になってもらう。同組合は参加を呼び掛けている。

 ツアーは、高森町で天竜川の川下りをしたり、喬木村で伝統の和傘「阿島傘」の歴史を学んだりするほか、豊丘村は桃狩り、大鹿村は映画「大鹿村騒動記」のロケ地巡り、松川町はシードル(りんご酒)の試飲―などがある。南信州に興味があり、SNSへの投稿が可能なことが参加要件だが、難しい場合は口コミで情報発信するだけでも可能とする。

 ツアー後にも南信州を訪れ、積極的な情報発信をした人を「南信州トリップマスター」として認定する。今回のツアーを運営する南信州観光公社(飯田市)の旅行商品の企画に参加する機会を得られるという。ツアーの企画に携わった喬木村産業振興課の畔上雅美さん(38)は「南信州の魅力を見つけ、自分の言葉で世界に発信してもらいたい」と話している。

 参加費は1人1万2千円で、今月30日までに申し込みが必要。申し込みや問い合わせは南信州観光公社(電話0265・28・1747)へ。

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