ラッキョウを収穫する児童と生徒

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ラッキョウ掘りに来て! 7月9日に細入で体験フェア

北日本新聞(2016年6月23日)

 らっきょう体験掘りフェアが7月9日、富山市片掛(細入)の道の駅細入周辺で開かれる。住民でつくる実行委員会によると、恒例の体験掘りは、運営を担う地元の生産団体「やるまいけらっきょう作り会」への市の補助金が今年を最後に打ち切られ、費用の確保が難しくなることから今回で最後となる可能性がある。フェアは収穫祭などとして来年以降も続ける。

 22日、同会のメンバー2人と神通碧小学校(同市楡原・細入)の4年生14人、サルによる食害被害の調査で訪れた中央農業高校(同市東福沢・大山)の生物生産科動物科学コース2年生13人が、会場近くの畑で試し掘りを実施。4年生が昨年8月に苗を植えたラッキョウを収穫した。同会によると、好天に恵まれて順調に育った。

 体験掘りは午前9時から。1人当たり畝6メートル分を掘ってもらい、1キロ千円で3キロまで販売する。先着200人までで、午前8時半から整理券を配る。問い合わせは実行委、電話090(9440)2997。

■モンキードッグとも遊ぼう
 らっきょう体験掘りフェアに合わせ、会場周辺を含む富山市神通峡エリアでサルを追い払うパトロールをしている中央農業高校のモンキードッグと触れ合うイベントが7月9日に同会場で開かれる。

 モンキードッグは、ゴールデンレトリバーのクマ(雄、3歳)とミニチュアシュナウザーのブラ(雌、2歳)。一緒に走るレースや子犬と遊ぶコーナー、訓練成果を披露するショーもある。イベントは午前9時~正午。

 「やるまいけらっきょう作り会」の生産部門責任者、島弘司さん(同市片掛)は「パトロールの効果で、ことしは被害ゼロだった」と話す。

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