射水伝統の盆踊り「のじた」をテーマにしたイベント「第2回いみず祭り」が8月14日、射水市二口のグリーンパークだいもんで開かれる。射水青年会議所のメンバーを中心につくる実行委員会(和田美樹委員長)は、イベントの協賛者やステージへの出演者を募るなど当日に向けた準備を進めている。
第1回いみず祭りは昨年9月6日、射水市合併10周年記念事業として市大島中央公園と市ヨシダ大島体育館で開催。ファッションショーや獅子舞、のじた踊りなど多彩な催しに多くの人が訪れた。
実行委は、昨年得た経験を基に、さらに市民の郷土愛を育み一体感を高めるイベントにしようと準備を進めている。横断幕やポスターを製作してPRに力を入れているほか、市内外の有名グルメ店と出店交渉を進めている。幅広い年代に楽しんでもらうため、ダンスステージや工作教室なども企画している。
イベントの軸となる「のじた」については、7月に市内5カ所で踊り方教室を開く。市内の小中学校でも振り付けを教え、いっそうの浸透を図る。和田委員長は「昨年以上に盛り上がるイベントにしたい」と話している。北日本新聞社共催。
問い合わせは射水青年会議所のいみず祭り実行委、電話0766(84)3500。
◇踊り方教室▽7月10日午前10時~11時半、新湊アイシン軽金属スポーツセンター▽12日午後7時半~9時、大門総合体育館▽18日午前10時半~正午、アルビス小杉総合体育センター▽26日午後7時半~9時、大島社会福祉センター▽27日午後7時半~9時、下村体育館