ブルーベリーの様子を確認する武俊さん(右)と文子さん

ブルーベリーの様子を確認する武俊さん(右)と文子さん

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ブルーベリー摘み取り体験楽しんで

北日本新聞(2016年7月1日)

 富山市八尾町大長谷地区のブルーベリー農園が収穫期を迎え、訪れた人が摘み取り体験を楽しんでいる。同地区は岐阜県にも近く、大自然の中、川のせせらぎを聞きながら収穫できる。農園を管理する同市八尾町高野の井上武俊さん(76)、文子さん(76)夫婦は「きれいな空気と、おいしいブルーベリーを味わってほしい」と話している。

 大長谷地区は岐阜県と南砺市利賀地域に接しており、過疎化や高齢化が進む。井上さん夫婦は2001年に大長谷川沿いの耕作放棄地約20アールを開墾。現在、約20品種約500本を無農薬で育てている。

 入園料は大人1人千円(子ども500円)で、自由に実が食べられるほか、お土産としてパックに詰めて持ち帰ることができる。木のオーナー制度もある。収穫の最盛期は7月10日ごろで、7月中は摘み取れる見込み。

 井上さん夫婦は「無農薬で新鮮なブルーベリーの収穫を楽しんでほしい」と話している。

 開園時間は午前9時~午後4時で、雨天休園。問い合わせは井上さん、電話076(458)1432。

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