富山地方鉄道の市内電車を貸し切り、生ビールを味わう「ちてつビア電 レトロ電車 アサヒスーパードライ号」の試乗会が30日、富山市内であり、関係者23人がまちなかの眺めを楽しみながら冷えたビールを堪能した。
ビア電は、富山地鉄がアサヒビール富山支社と協力して毎年実施している。試乗会には報道機関などの関係者が参加。柳原行生アサヒビール北陸統括本部長の発声で乾杯し、歓談を楽しんだ。
1日から9月10日まで(8月1日を除く)、1日1回貸し切り運行を行う。JR富山駅内の乗り場を平日は午後6時34分、土、日曜、祝日は同6時29分に出発。大学前や南富山駅前を1時間半で回る。
料金は4万7千円で、乗車は24人まで。生ビールのほか焼酎やウイスキー、ソフトドリンクが飲み放題でおつまみが付く。
問い合わせは富山地鉄サービス広告部、電話076(442)8161。