カキを使ったパスタを新たに開発した善商メンバー

カキを使ったパスタを新たに開発した善商メンバー

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夏のイベント狙い「牡蠣パスタ」開発

北日本新聞(2016年7月1日)

 入善町商工会青年部員やOB有志でつくる合同会社・善商(岡田亮代表社員)は、新たなご当地グルメとしてカキパスタを開発した。過去に作ってきたカラーラーメン以外に夏場のイベントで出品できるメニューを模索していた。「いろんな機会に売り出して、入善を積極的にPRしたい」と意気込んでいる。

 善商はこれまで入善ブラウンラーメンや入善レッドラーメンを開発してきた。入善町で毎年開かれるラーメンまつりなどで販売し、県内のカラーラーメンとして定着させた。

 高気温で晴天の日に行われることが多い夏場のイベントでも売り出せる新メニューを求める声を受け、パスタを試作。カキのだし汁をベースにしたソースを絡めた麺にゆでたカキを添え、カキのうまみを存分に生かすレシピとした。レストラン「入善 牡蠣(かき)ノ星」(同町下飯野)が監修した。

 町の名前を広めるため、「入善深層水牡蠣パスタ」と名付けた。

 7月30日に入善海洋深層水パーク(同町下飯野)で開かれる「かき祭り 夏の陣」で300~500食分を用意し、本格お披露目とする予定。いずれは町内の飲食店での販売展開も期待するメンバーたちは「多くの人に味わってもらいたい」と話している。

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