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OMF、銀座で魅力発信 演奏やトークショー

信濃毎日新聞(2016年7月10日)

 松本市で8~9月に開くセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)の実行委員会は9日、東京・銀座の県情報発信拠点「銀座NAGANO」で初の特別イベントを開いた。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)のメンバーによる演奏や、フェス関係者のトークショーがあり、延べ約60人が一足早くフェスの雰囲気を楽しんだ。

 イベントは県外への情報発信を強める狙い。演奏したのは、SKO最年少バイオリン奏者の会田莉凡(りぼん)さん(26)と、ドイツを拠点とするコントラバス奏者幣(へい)隆太朗さん(35)。観客は躍動感あふれる合奏を県産ワインと一緒に味わった。幣さんは、OMF総監督の小澤征爾さん(80)の指揮を「魂に引きずられ、パワーに圧倒される」と表現。会田さんは一流奏者が集うSKOについて「毎回、育ててもらっている。一秒も無駄にせず頑張りたい」と力を込めた。

 トークショーは、フェス期間中にストリートライブを企画する会社員宮嶋弘樹さん(35)と、長年ボランティアや情報発信を担う西森尚己さん(56)の松本市民2人が活動を紹介。オペラ「子どもと魔法」のプロデューサー深町達(たつ)さん(39)は「小澤さんの思い入れが強いオペラ。今回は料金を抑えたので、幅広い人に見てほしい」と紹介した。

 イベントに参加した埼玉県川越市の公務員田陦(たじま)美香さん(57)は「家庭的で温かい音楽祭だと思った。夫と聴きに行きたい」と話した。10日は子ども向けクラシック音楽講座とハープの演奏会がある。

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