開田高原のPR絵はがきを手にする稲垣会長

開田高原のPR絵はがきを手にする稲垣会長

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開田高原絵はがきでPR 観光案内所などで無料配布

信濃毎日新聞(2016年7月18日)

 木曽町開田高原で地域おこしに取り組んでいる「開田森林(もり)のクラブ」は、開田高原の風景入りの絵はがきを作り、17日から地元の観光案内所など3カ所で無料で配り始めた。2014年9月の御嶽山噴火災害の影響で減っている観光客を呼び戻そうと、実際に高原を訪れた人を介して地域をアピールする狙いだ。

 冠雪した御嶽山を背景に、木曽馬の里周辺の紅葉したブルーベリーや色づき始めた木々が見える秋の写真を使用。夏にやって来た人たちに、友人、知人宛のこの絵はがきを書いてもらうことで、受け取った人ともども、秋の高原を印象付けたいという。

 取り組みは2年目。絵はがきは県の地域発元気づくり支援金を使って千枚印刷し、観光案内所のほか、木曽馬の里内の食堂、町営温泉施設「やまゆり荘」に置いた。その場で書いてもらった絵はがきはスタッフがまとめて投函(とうかん)するという。同クラブの稲垣康会長(52)は「それぞれが感じた開田高原の魅力を、友人などに発信してもらいたい」と話している。

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